Un savoir faire engagé
メゾン・ランドゥメンヌの信念
伝統の製法を継承する
メゾン・ランドゥメンヌのハードパンの味、食感、香りは一つ一つ職人の手によって作り出されています。24〜48時間かけて行う長時間発酵、使用する粉、繊細で生き物のように変化していく天然酵母によって栄養価が高く、長期保存にも適し、消化に優しいパンに仕上がります。簡単ではない工程を毎日続けることによってより良い商品を生み出しています。
同じく、ヴィエノワズリーも職人の手によって毎日作られています。工房でトゥリエたちが生地を捏ね、折り込んだものが各店舗へ配達されていきます。
機械生産のパンが増えている中で、職人の技術を継承し伝統の味を守る事をメゾン・ランドゥメンヌは大切にしています。
パティスリーとトレトゥールなど他の商品も、同じ信念の元に作られています。季節によって食材を変え、色とりどり商品をお客様へ提案していきます。
2007年にスタートしたメゾンランドゥメンヌは、年々進化しています。旬とおいしさとシンプルをキーワードにオープン以来「ちょっと贅沢な一時」を感じてもらいたくスタッフ一同研究開発を重ねてきました。
今日、地球温暖化や環境問題が私たちの未来を脅かしています。私たちメゾンランドゥメンヌはパン屋してできる取り組み(プラスチックゼロ、地産地消、オーガニックの原材料)などに配慮し、ブーランジェリーのニューモデルを日本やフランス、世界へ発信していきます。
Yoshimi Landemaine Ishikawa
未来への責任
環境問題への取り組み
原材料はローカル産や季節に合わせた物を使用し、 二酸化炭素排出量を減らす行いとしてベジタリアンメニューやオーガニック粉を使用したパンを増やしています。また、プラスチック製や使い捨ての製品を撤廃する取り組みを行っています。
私たちの主食であるパンを扱うブーランジェリーを良心と信念に元づいてよりエコロジックな食糧モデル構築のために 、2010年から環境問題へ積極的に取り組んでいます。
2016年以降、植物性由来の原材料を増やしていき、地球環境への影響が少ない商品開発を進めていきました。ヴィエノワズリー、ケーキ、タルト、サンドウィッチなどの一部の商品は卵、牛乳、動物性のバターや生クリームを一切使用していませんが、そのままの美味しさをお届けします。
健康的で
味に妥協しないパン
保存料や添加物不使用
職人の
職場環境の改善
フランス産の小麦粉
化学物質や遺伝子
組み替え成分不使用
オーガニックや
植物性の商品へ
未来の取り組み
畑から食卓へ
オーガニックのパンが
真実を伝えてくれます。
生態系や環境の保護
自然本来のあるべき姿を
維持する取り組み
二酸化炭素の削減
への取り組み
地産地消の推進や
雇用機会の整備
ブランド・ヒストリー
メゾン・ ランドゥメンヌは2005年にパティシエ界の新星として注目されていたロドルフ・ランドゥメンヌとパン職人そして実業家として活躍する石川芳美が出会った事から生まれました。
石川芳美は、25歳からパンの世界に入り、29歳で手作りパンとお菓子の教室を設立しその後パン屋を開きました。日本で約10年間製パンに携わり35歳の時に来仏します。
フランスではブーランジェーボノー、グルニエアパン、ジェラールムニエなどの有名ブーランジェリーでの製パンに従事しました。
ロドルフは、ハイレベルな職業訓練校コンパニョン・デュ・ ドゥヴォワールで製パンと製菓の基礎を学んだ後、ラデュ レ、ホテル・ブリストル、ピエール・エルメ、ポール・ボ キューズ、アラン・サンドランスなどの名だたる一流店でその腕を磨きました。
そんな二人が 公私共に最高のパートナーとなり、2007年にパリ9区メゾン・ ランドゥメンヌの1号店をオープンしました。その後瞬く間 に成功を収め、今日ではパリに17店舗、北フランスのリールに1店舗、東京に4店舗を展開し、更なる海外への出店も目指しています。
また、2020年フランスで初となる100%植物性の原材料で作ったパンとお菓子、惣菜を販売するブーランジェリーLAND&MONKEYSを出店し、注目を集めています。
石川芳美はフランスと日本で商品開発、講習会、講演会、テレビ出演などメディアにも多数出演し、活躍の場を広げています。また、最近では得意な絵画を生かし、メゾン・ランドゥメンヌのアート部門も担当し、画家としての活動しています。